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看護師は必見!せん妄とは脳失調から来る?せん妄の症状を解説!

 「せん妄」と一言で言われたとき、あなたはどんな症状を思い浮かべますか?管理人の私は精神科で看護師をしているので、せん妄と言われるとアルコール依存症の患者や薬物依存症の患者が離脱症状を起こして、興奮したり暴力暴言を起こしている状態を思い浮かべます。外科病棟の看護師だと、手術を終えたばかりの患者が興奮して落ち着かない状態を思い浮かべると思います。また、特別養護老人ホームなどの施設に勤めている看護師は、日中まで穏やかに話をしていた認知症の患者が夕方から夜にかけて大声で叫んだり、おびえたりしている様子を思い浮かべるかもしれません。

 「せん妄」と一言で言っても、どの分野の臨床に従事しているかでイメージは軽度~重度まで幅があることがわかります。アルコールや認知症、術後と原因もさまざまで、看護師が共通のイメージを持ちにくのも「せん妄」の特徴です。

 今回は「せん妄」とは、「せん妄」の症状について簡単に解説していきます。

せん妄とは


 せん妄とは、中枢神経系に侵襲が起こると出現する脳器質性精神障害です。さまざまな原因から急激に脳機能の失調をきたすと、脳の処理が間に合わなくなり、せん妄状態になります。せん妄状態になると、意識混濁、近時記憶障害、見当識障害、不眠、混乱、幻覚などの症状を呈します。

せん妄の症状とはどんな状態か


 せん妄の症状は、大きく分けると認知機能障害、精神障害、睡眠・覚醒リズム障害の3つがあります。3つの主な症状は以下にまとめます。

せん妄の症状
  • 認知機能障害
  •  近時記憶の障害(遠隔記憶は比較的保たれる)、いつどこでだれがといった見当識の障害

  • 精神障害
  •  落ち着いたと思ったら、暴れるなどの予測不可能な急激な変化、多弁・多動または無為・活動性低下、幻覚幻聴などの体験

  • 睡眠・覚醒リズム障害
  •  不眠、夕方から夜間にかけて症状を呈する、混乱した夢や悪夢を見る

    せん妄のその他の疑問はこちらから

     「せん妄とは」「せん妄の症状」を簡単に解説しました。せん妄とは、急激な脳の失調から出現し、認知機能や精神症状、睡眠を障害することがわかりましたか。
     認知症との違いや、患者がせん妄を起こしたときの対応などは以下のページを参照ください。

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