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VfとVTって違うの?心室頻拍(VT)も緊急対応が必要です!

「VfやらVTたらなにがなんやらわからんのや!」「心室頻拍って必ずCPRなの?」疑問に思っているあなた。私もそのように疑問を持って日々業務をしていました。新人の頃に勉強や研修でならったはずなのに、循環器病棟にいないとなかなかみないからわからなくなりますよね。
 今回は、そんなあなたのため(自分のため?)に、心室頻拍についてと、心室頻拍の緊急対応についてまとめました。

心室頻拍(VT)とは

心室頻拍(VT)とは、心室の心筋が通常のリズムとは違い、勝手に収縮し、心拍数が120回/分以上になっている状態です。この勝手に収縮している状態とは、心室期外収縮が3発以上続いたものを指します。

心室頻拍(VT)には、30秒以上心室期外収縮が続いた場合の持続性心室頻拍と、30秒以内で心室期外収縮が収まる場合の非持続性心室頻拍があります。

持続性心室頻拍は、患者が意識消失し、全身に血液を十分に送れない状態(心停止)となっている場合がほとんどのため、緊急対応が必要です。

非持続性心室頻拍は、患者に意識があり、脈も触れる場合がほとんどですが、要注意経過観察となります。

持続性心室頻拍は緊急対応が必要!

持続性心室頻拍の患者は、心室細動(Vf

)と同じで、意識消失し脈も触れないため、すぐにCPRを行い、除細動をする必要があります。心室頻拍によって、全身に血液が送り出せなくなるため、心室細動に移行して心停止する場合にもあります。

モニター心電図観察上、VTが確認された場合には、患者が意識消失しているか、脈が触れるか確認しましょう。仮に、患者に意識があり脈が触れても、しばらくして心室細動や持続性心室頻拍に移行する場合もありますので、医師へ報告し、AEDも準備しておきましょう。

心室頻拍の症状

心室頻拍の症状は、動悸、呼吸困難、脱力、めまい、失神、血圧低下などがあります。

心室頻拍を起こしている患者のほとんどは、動悸を自覚します。モニター観察上心室期外収縮が確認されなくても、患者が動悸を訴える場合には、12誘導心電図をとるといいでしょう。

まとめ

心室頻拍とは、心室期外収縮が3連拍以上あり、心拍数が120回/分以上になっている状態を指し、30秒以上続く場合には、緊急対応が必要であることが確認できましたか。

非持続性心室頻拍や連続しない心室期外収縮の場合は自覚症状に乏しく発見が遅れます。モニター観察上VTや、心室期外収縮が散見するときには、早々に医師への相談を行いましょう。モニター観察上での看護師の役割は、診断や治療ではなく、異常の早期発見や悪化予防にあります。

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